11月12日にKZ会の特別講演が行われたため参加してきました。
飯田真也先生によるダイレクト修復、セラミックのインダイレクト修復の講演でした。
私は特に、ダイレクトボンディングの内容を楽しみにしていたのですが
コンポジットレジンを用いた診療時に起こりうるトラブルとその原因、予防方法や
シェードの分類と選択、修復時の形態や表面性状が見た目にどのように響いてくるのか
また、形態を作る際に考えることなど
を教えていただき、すごく参考になりました!
左の写真は写真は飯田先生もよく使用されている、コンポジットレジンです。
このレジン自体が硬化時に歯質の色調に同化し、自然な色味に仕上がります。
またそれだけではなく、充填後の色調の変化(ホワイトニングなど)にも追随してくれるので
前歯部の修復に最適です。
右の写真はラバーダムという道具です。唾液、呼気に含まれる水分、歯茎からの滲出液などの余計なものが入り込むのを防いでくれます。根幹治療の際に使うイメージが強いですが、レジン修復の治療に用いてもかなり有用です。
今回のセミナーを踏まえて、今行なっている診療の精度をもっと上げていこうと思います。
スマイルプラン歯科クリニック西宮
山本真子